渋谷区立障害者福祉センター はぁとぴあ原宿様 / 福祉施設の開設
地域に密着した福祉施設の開設を準備段階から一貫してサポート
渋谷区が設立し、社会福祉法人友愛学園様が運営受託された総合的な障がい者福祉センター。子どもから大人まで、障がいに関わらずすべての人が地域の中で安心して暮らし、希望に満ちた生活ができるように支援しています。福祉施設の開設に際して、予算計画から実際の運営・活動にフィットした備品選定まで、ワンストップでご支援しました。
目的 | 福祉施設の開設 |
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内容 | 空間デザイン、施設内什器の選定 |
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規模 | 施設入所30人、短期入所4人、生活介護64人、 児童デイサービス50人、日中一次支援10人 |
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エリア | 東京都渋谷区 |
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導入前の課題とウチダシステムズからの提案
- 課題
- 療育・活動に必要な備品を初度概算予算枠に収めたい。
- 他施設からの転用品を活用し、必要な情報機器の配置を考慮する。
- 日常の「暮らし」を重視し、かつ幅広い利用者層に対応できるインテリアを目指す。
- 提案
- 過去の事例が詰まった「施設納入データベース」を活用し、現実的・実務的な備品計画を立案。
- 豊富な経験から得たノウハウと現場スタッフに対するきめ細やかな調査から適正配置まで実施。
- インテリアのみならず、木製家具・児童用家具・ベッド・家電に至るまでをコーディネート。
渋谷区の施設新設計画と並行して行われる運営法人の選定が前提となる中で、当初予算の策定と運営法人側の支援計画によって変化する備品・療育用品内容をフィットさせる事が大きな課題でした。ウチダシステムズは、これまでの障がい者施設への納入実績とコーディネート力、専門スタッフの手掛ける施設空間デザイン力を発揮し、都内でも最大級の障がい者総合福祉施設のスムーズな開設と運営支援を実現しました。
開設準備の段階で、東京ウチダシステムからの提案を受けました。初年度の予算枠の範囲で備品選定を行い、介護用ベッドから工房専用の道具に至るまでワンストップでコーディネートしていただき、職員採用等の準備業務に追われる状況下で非常に頼もしく感じました。
また、開設後の細かな要望へのスピーディな対応にも満足しています。電話応対スタッフと営業担当スタッフの連携が密接で、施設現場での急な要望にもフットワーク良く応じてくれました。いまや職員の間では「困ったときはまず東京ウチダシステムに聞く」、そんな感じです。

- 副施設長
山本以文 様
さまざまな利用者の日常と支援スタッフの動きをつなぐ空間コーディネート
施設利用者が集う食堂。画一的になりがちな大規模食堂を、明るく、家庭的でかつ支援しやすい空間にデザインしました。
日中活動の場となる工房。什器だけでなく、藍染め、織り物、クッキーづくり、和紙づくりなどの専用の設備備品もトータルコーディネートいたしました。
就学児・未就学児向けの療育スペース。個々の特性にあった心身の発達を促進するためのトレーニング機器・教材・運動用品などを、温かみある、且つさりげない配慮がされたインテリアで設計しました。
お客様の概要

- ・詳しい説明を聞きたい
- ・具体的な導入事例を知りたい
- ・見積のご依頼
- ・提案書のご依頼 など
弊社担当のコメント
私たちの空間づくりが、はぁとぴあ原宿様の支援を通じて、利用者様、そしてそのご家族に喜んでいただけたら、こんなにうれしいことはありません。施設内のさまざまな物品をコーディーネートすることで、施設様との接点がより多くなり、運営後も日々コミュニケーションを取らせていただいています。今後もはぁとぴあ原宿様に関わる全ての皆様と一緒に笑顔になれるよう、サポートさせていただきます。